2017-01-01から1年間の記事一覧
過ぎて意識が朦朧とする。 これから仕事とか信じられない。 昨日は飲み会だった。会社の人とだった。 それのせいで、僕は疲れて眠れていないのだ。 飲み会までは良かった。 飲み会から帰るとき、僕は確かに地下鉄に乗った。 その地下鉄に乗って、たまたま席…
に結婚式で帰省した。 前の会社の同期の結婚式だった。 良く一緒に飲み会をしていた飲み仲間で、同期の中でも特に仲が良かった一人だ。 良い結婚式だった。 僕の隣では同期のNが、新郎新婦を無視して執拗に牧師を撮影していた。 ヒゲダルマの牧師を撮影する…
は飲屋街が多い。中野だとか、新宿の思い出横丁だとか、変わっていて独特で面白い飲屋街が多い。関西だとあまりない。せいぜい大阪の難波くらいだろうか。今日は横浜にある野毛という飲屋街で飲み会の予定である。既に財布はエマージェンシーの警笛を鳴らし…
だった。 出社するとあまり社員がいなかった。 アルバイトも、ほぼ常勤で入ってくれていた人を始め、メインメンバーと呼べる人たちがほぼ存在しなかった。 「今日えらく人が少ないですね」 僕が言うと、皆悲しそうに首を振るだけだった。 夜勤の空気は、まる…
に帰って来た。 家と言うのは東京で僕が住んでいるアパートの事である。 夜行バスに乗って京都から東京まで帰って来たのだ。 久々の家は随分と閑散としていて、 「あぁ、僕は一人で暮らしていたんだな」 と実感する事が出来た。 少し寂しくなったので、「先…
いる。大学時代の部活の友人の結婚式の二次会に出る為だ。今何回「の」って言ったのだろうか。会場には久々に会う後輩や友人もいて、なかなかに楽しかった。良い雰囲気で、僕は変わったようで変わらない皆の姿に、学生時代を思い出して懐かしくなった。学生…
だった。 昨夜は絶食をした。 今朝は白米を食べた。 味のあるものを食べるのは三日ぶりだった。 僕はメンチカツを勝った。 世の中に、これほど美味しいものがあるのかと心底驚いた。 涙を流しながらうめぇうめぇと言いメンチカツを貪った。 会社の人たちが若…
が底をついた。 僕の職場の給料日は10日振込みだった。 だが、何と今月から突然給与を15日振込みに変更するという暴挙に出た。 そのせいで我が家の財政は危機的状況にあった。 「これが最後のソバだ……」震える手で僕はソバをすすった。 一本ずつ喰えばソバも…
空を眺めながら、ふと、あいつらは元気かなと考えた。 しかし、あいつらとは具体的に誰を指すのかは定かではなかった。 何となくそう言ったら格好いいかなと思っただけだった。 恋をしたかった。 恋をすれば女性は綺麗になるらしかった。 という事は男性も綺…
休みである。 うちの会社は24時間体制のシフト制勤務である。 そのため休みは基本的に平日となる。 休みの日は基本的にやる事がない。 平日なのでイベントもなければ、お金もない。 友達もいなければ、出かける用事も無いのである。 「困った」 洗濯機に洗剤…
が出た。入社して9ヶ月、社員になり4ヶ月が経っていた。早過ぎないか。僕はこの会社で出世するつもりはなかった。そうはいっても昇進話を出されるのは悪い気がしない。仕事はそれなりに頑張っていたし、認めてもらえた気がしたからだ。やはりこのスーパース…
が見えるかもしれないと言う噂に踊らされた一日だった。 何でも何ちゃらフレア現象とか言う現象が地球にやってきて、 何やかんやでオーロラが見えるという話だった。 ついでに電波障害も起こるというお話だった。 だが肝心のオーロラは見えなかった。 調べた…
自分の欲望が垣間見える。 それは「ブロガーとして名を挙げて人気者になろう」と言う欲望である。 僕は以前タンブラーというSNSでブログを書いていた。 ある日このサイトを見つけ、「こちらの方が書きやすい」と思い、 思い切ってこちらに移設したのだ。 そ…
ブログを書いている。 何故今更ブログを書き出したのかと言うと、ブログを書くとお金をもらえる(と言う夢を見ている)からだ。 こんな拭いた後の便所紙に書いたようなブログに価値がつくのであれば、それはまさしく僥倖という他ないだろう。 久しぶりにブロ…
を毎日している。 それが仕事だからである。 お菓子をもぐもぐしながら仕事をしている。 ボロボロこぼしながら食べているので、同期の女性には怪訝な顔をされている。 東京の街の空気は割と身体に馴染まない。 物凄いアトピー性皮膚炎が進行している。 月の…
眠れない。 季節の変わり目とはいつも厄介だ。 何故彼らはこうも厄介な交代の仕方をするのか、 僕には分からない。 「ではこの仕事をあなたに一任します」 「わかりました。では温度は」 「あなたに一任します」 「わかりました。では天気は」 「あなたに一…
をした。 職場の歓迎会だった。 社長がいらっしゃるため、絶対にやらかすなよと再三念押しはされていた。 「ははは、そんなことしませんよ」 そう笑っていた僕は、 まさかこの時自分が二次会で記憶を飛ばし、 帰りの会社でゲロ吐きそうになって、 タクの運ち…
だった。 とは言え決して裕福ではなかった。 僕はこの数ヶ月、国に搾取され続けていた。 税金や保険金の支払いがやってくるのだ。 僕は東京に来て初めてこの国の恐ろしさを知った。 そう、これは失ったのではない。知識を得たのだ。 僕はこれからこの広い世…
みたいな彼女が欲しい。 長澤まさみに笑顔で「うふふ、口元にインドカリーついてるよ」とか言われたい。 そうすれば、この人生にも価値が生まれる。 長澤まさみにインドカリーついてるよって言われる価値が生まれる。 そのためならこの右腕、くれてやる。
な事がほったらかしになっていた。 ブログもその一つと言える。 東京に来て半年が経った。 僕はとある会社の社内ライターとして働いている。 仕事はそれなりに楽しく、それなりにしんどい。 会社では特に誰とも会話をしていない。 自宅で独り言を言っている…
から手紙が来た。 アマゾンと言うと大手通販サイトがイメージされるが、そうではない。 南米にある方だ。 実を言うとアマゾンには友人が三名ほどいる。 僕はかつて彼らと同棲していた。 三人のうち一人が非常に乾燥に弱かった。 その為、永続的に湿気ている…
おめでとうございます。 僕です。 年も明けまして2017年ですね。 今は東京で生活しております。 出会い系で言うサクラの中の人みたいな仕事をしています。 危機感しかない。